東海道線で通勤できない日誌~Season 5~

これから東海道線で通勤ができるんだかできないんだか…

山登りって、何が楽しいのかなと…昨日は金時山に登ってきました。

 木曜日、金曜日と出勤でした。

 毎日会社から東京駅まで一時間とちょっと歩いて帰っているので、定時に会社を出たとしても、家に着いたら22時前くらいになるのかな?夜ご飯はこの一週間とちょっと、会社に行っている日はサラダチキンのみという謎の節制生活を送っています。それとお酒、ですね。だからというわけではないのですが、ここ数日体重が徐々に減っているのも確かで、年初の体重を100%とすると、今現在94%となっていて、今年の目標としている年初来体重90%が現実のものになろうとしています。

 

 何故、そこまでして体重を減らしているかというと体調云々は別として最近になって山に登るようになったから、が、大きな理由です。体が重いと登るのがきつくなる…痩せた方が楽になる、多分それが一番の大きな理由です。でも、山に登ることの何が楽しいのかといわれるとうーん、なんとも言えない…登りはただただ息が切れて辛いし…下りは膝が痛くなるし…確かに山頂に登った時の爽快感、到達感、達成感は凄くあるのですけれど、その他が辛すぎます…苦笑

 途中で呑む水が美味しいというのもありますが…それは仕事終わりのビールが美味しいというのと共通のような気もしないでもなく。昨日登った金時山はまさにそんな感じで、足元に大きな石が転がっている山道をゼェゼェ言いながら登ってって、金時山の手前、長尾山に着いたと思ったら、急激に下って、金時山に向かってこれまた急激に登らないといけないというひたすら不条理なコースでした。途中崖みたいなところを鎖つかんで登って行ったり、普段はやらないことをやらなきゃいけない…しんどかった…

 

 だなんて考えるとなんで登るのかなぁっと思うのですが、やっぱり自分自身がマインドチェンジしつつあることが大きいのかなと思います。これまではとにかく目の前の番組を次々と作っていくことが面白かったしそれが評価にもつながっていたのですが、今は計画を立ててマネジメントしてっていう仕事に(嫌ですが)変わったのでその役割をこなすために、とにかく先を見越していろいろ手を打たなきゃいけないことになっているので、考え方も少し変わってきたなと、無計画でいきあたりばったりじゃいけないってのが、山登りに繋がっていると、なんとなくですが感じています。

 個人的には軍隊でいうと今の立場は中隊長クラスと思っているので上の方針(作戦)をなんとか帳尻合わせで実現させるのが仕事だと思っていますが、上に方針を具申するのも仕事でもあって、帳尻合わせと計画性、どちらもやってるてのが今の私、なのでしょう。で、今、超絶初心者でここ数カ月低山をぶらぶらしたり、1000m前後の山に登るようになって、計画的に登る部分と帳尻合わせで計画を変更する部分と両面あることを体感出来ていることもあって、なんとなく面白いな、次はどこに登ろうかなという気持ちに繋がっているんだろうなと。

 

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 昨日も金時山の山頂から元来た道を戻って下山するか、違う道を一直線に下ってバスを使って駐車場まで行くかどちらのルートを選ぶか、本来でしたら戻って下山する予定だったのですけれど、その時点での体力やルートを考えて違う道を一直線に下るルートに変更し、余裕のある状態で山を下りることができました。なんかそういうのが楽しいのかなとも思っている私がいます。あとはまぁ、妻と一緒にいる時間が増えて会話も増えたってのもあるのでしょうけれど。

 

 とりあえず今は、ヤマップで「難易度1/体力1」という究極初心者向けの山を選んで登って、少しずつレベルを上げていこうと考えている次第です。

 

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 こんなとこ登ってくのも、案外楽しかったような気もしています…今は…笑