東海道線で通勤できない日誌~Season 5~

これから東海道線で通勤ができるんだかできないんだか…

んー、損しているのか得しているのか…でもこれは星のまわりだよなとも。

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 今日は、仕事を定時で切り上げて、会社から東京駅へちょっと遠回りでお散歩して帰ってきました。梅雨の合間で少し涼しい風がある中、6kmくらいかな…のんびりと歩くことができて、楽しい帰り道でした。

 

 んで、表題の件。

 なんか私自身、ナイスネイチャステイゴールドかってくらい打たれ強さや使い勝手の良さがひょっとしたら仕事上の取柄なのかもと思う、今日この頃なのです。なんかさー、24で結婚してすぐに子供が生まれて今46才ですか?もう子供も大学生と高校生であと2年もしたら子供が巣立って少し自由な時間ができてのんびりしよっかなーって思ってる今日この頃なのです。

 

 今の仕事関係の周囲の状況はというと…子育て世代、介護世代、スタッフ自身の体調不良世代、っという感じで、結果なんだかんだで、私が出張らなきゃいけないっていう状態。もちろんそんな感じに採用した会社も問題あると思ったのだけれど、私だってそりゃ、子供が就職試験の真っ最中でほんとはもっと寄り添ってたかったり、コロナ禍の中祖母が亡くなっても両親だけで葬儀も済ませるような状態でっとか、なんか、いろいろあるのだけれどそれでもまぁ、それなりに同じように生きてるんだから皆それはそれでちょっとは無理して欲しいよなぁ…だなんて思ったりもするんだけれど、だけれど、それを言っちゃ今はパワハラだもんねー、なんかすごい損してるって、感じるのも確かなんだけど、やっぱ言えない、損な性格で立場だなって、思います。給与だっておそらく残業代出てるスタッフの方が年収的には貰ってるわけで、なんかまぁ、ほんと変な責任感のせいで損してんなとも。

 

 でも結局これも星のまわりなんだろうなって思って、やってくしかないんだろうね。なんか自分がその立場だった時はもっと積極的にやれてたのに皆なんかなぁ…っとか思うのだけれど、そのやれる能力も無いのかもしれません。前職時代からなんだかよくわからない事件の最前線に放り込まれたり、高校野球の取材や番組制作でほぼ睡眠無いまま…ずっとラブホテルを定宿にして球場と会社とラブホテルを往復して仕事したり、そういう無茶な機会を過ごして自分自身麻痺してるんだろうなっとも、無茶が出来ることを自分自身知っていて、ある意味ぶっ壊れてるってのもわかっていて、それをうちのスタッフに強要するわけにもいかないことも全部わかっているのだけれど、それでもやっぱり、あー、うん、なんだかなぁ…って、思う自分がいたりしているのです。

 

 

 なんかさー、損してるなー、なんでかなーって、時折思うのだけれど…ずーっとフォローにまわってんじゃんねって、たまーに、思うんだけれど、なんかまぁ、そういうもんだなっと、受け入れるしかないのかもしれない。無事に働けていることを喜ぶべきなのかもしれない。健康で過ごせていることをもっとありがたく思うべきなのかもしれないのだけれど、でもさー、それって私自身の能力だったり、それだけじゃなくって家族の協力やいろーんな境遇もあってのことで、だからといって、私が損して誰かのフォローにずっとまわらなきゃいけない理由にはならないじゃんね。なんかこういろんな意味で強いから凄く損してるってことの正当な理由にはならないきがしているんだよなーっと、新自由主義的な考え方に陥るかもしれないのだけれど、私自身の境遇がそれなりに恵まれているからといって、業務上の誰かのフォローをして当たり前ってわけじゃないとも思うんだよなー。いやまぁ、仕事だからそれはやるんだよ?やるんだけれど、なんかそれを、私がフォローをしているスタッフがそれを当たり前って思ってもらうのはヤダなっておもう、感情論なんだよな、多分、きっと。で、ほんとは、私がフォローしなくっても回るように業務体制を組むのが当然なのだろうけど、長期的にはそうかなとも思いますが、例えばこの2週間、集中的に業務が重なるときにそんなことができるわけないじゃん…だなんてことをぐだぐだ考えているのです。

 

 でもまぁ、そんなこと言っていても仕方がないので、無事之名馬を地で行く感じでそれなりに働くしかないこともわかっているのだけど、わかっててもなんだかなぁ…んでも頑張るか、それはそれで楽しいしっと、思っている今日この頃です。