東海道線で通勤できない日誌~Season 5~

これから東海道線で通勤ができるんだかできないんだか…

インドネシアポップスの素晴らしさ!

 寒い日が続いておりますが、そのお寒い中、インドネシアポップスを聴きながら小一時間と半、歩いて帰っている私がおります。そう、とにかくインドネシアポップスが素晴らしいのです。

 

 まずは私がインドネシアポップスにはまるきっかけとなった"diskoria"

youtu.be

Diskoria feat. Dian Sastrowardoyo - Serenata Jiwa Lara

 モデルで女優の"Dian Sastrowardoyo"さんをボーカルに迎えたポップソングで耳心地のいい旋律に合わせて、南国っぽいリズムでふわっとした気持ちになれるのです。

 歌詞が何を言っているのかなーって調べてみると、結構これがたいしたことを言っていないようで。

 

 私は家にいます
 心に沈んだ
 私は家にいます
 再び香りのよいロマンスに落ちる
 乾杯、情熱的な心が引っ張られた
 踊る星はいない
 もう一度一人で

 

 っと、google翻訳すると…なんでしょう、すごく甘い感じの歌かな?って思っていると、意外と失恋ソングっていこの私の感性の勘違い(笑)でもその感じがこの曲の魅力なのかなっとも思っています。

 

 そんでもって最近YouTubeでupされた曲もとってもいいです。

youtu.be

Diskoria, Laleilmanino, Eva Celia - C.H.R.I.S.Y.E. 

 Laleilmaninoはインドネシアではビッグネームの3人組の音楽プロデューストリオ…のようです。メンバーって言えるかどうか程の知識がないのでなんともいえないのですが、その3人ともそれぞれがインドネシアの音楽業界で超ビッグネームで、Maliqってバンドのメンバーが2人と、RANってバンドのボーカリストの3人っと、インドネシアwikipediaを翻訳してなんとなく把握した次第です。最初にあげたdiskoriaの曲のプロデュースもLaleilmaninoがやっているようですねー…っと、いろいろwebあさってたら、全部解説してるページをみつけました…笑

namasayasaya.com

 

 日本でもあったことなんだけれど、80年代90年代音楽の再生産みたいなことがインドネシアでも行われているんだなーって、親近感を感じました。最近の日本でいうと、あいみょん小沢健二さんをリスペクトして…って流れなのかな。いわゆる日本の90年代の"渋谷系"って呼ばれるムーブメントが60年、70年代の洋楽からインスピレーション受けて拡大再生産していったムーブメントと同じ感覚をインドネシアポップスから感じることができて、すごく私に刺さるんです。

 

 その中でも最近ほんっとーーーーーっにお気に入りなのが、HIVI!の"Satu-Satunya"って曲です。

youtu.be

 

 この曲は歌詞もすごくいいんですよね。タイトルの"Satu-Satunya"ってのは、日本語にすると"唯一のもの"っていう意味みたいですね、google翻訳すると。

 で、ずっと曲中、とにかくあなたはたった一人の人だから…ってことを歌っているようで、すごく多幸感あふれる歌詞になってます。

 その歌詞を乗せる曲は、冒頭のギターのカッティングはカシオペアのasayakeでも始まるんかなって思うくらいのポップさで始まって、そっからストリングスが美しくメロディ奏でてって、これはもうほんとに最高!!!!ってなって、なんか歌詞の意味もわからないけど涙が流れてきます。

 ツインボーカルですが女性の"Nadhia Aleida"さんがめっちゃ元気でかわいくってチャーミングなんですよね。声ものびやかで、なんかめっちゃ高音出すからとにかく私の歌を聴いてくれって感じでもなく、ほんとに元気に聴かせてくれて、あぁぁぁ、なんか好きっ!ってなります。

 歌詞と曲の感じがなんてのかな、小沢健二さんの強い気持ち強い愛、な感じもして、すごく大好きな曲でこの曲を聴きながら朝会社に行って、仕事が終わったらこの曲を聴きながら歩いて帰っています。

youtu.be

 

 コロナ禍の2020年8月に行われたオンラインなのかな?ライブパフォーマンスも素晴らしいです。

 

 っとまぁ、そんな感じで今はとにかくインドネシアポップスにはまっていて、インドネシア語を少しずつ覚えていくと楽しいこともあるのかな?だなんて思っていたりしているところかな。好きなことができることっていいことだね。