東海道線で通勤できない日誌~Season 5~

これから東海道線で通勤ができるんだかできないんだか…

歯を抜いた

2021年11月29日月曜日。
今日は記念すべき歯を抜いた日です。

前回歯医者に行ったのは大学バスケ部時代に床に前歯を打ち付けてぽきりと折れてしまい差し歯にした時以来ですから30年近くぶり。それ以来歯医者に行く機会もなくなんか歯が痛いなぁと思いながらもまだ大丈夫まだ大丈夫とすごしてきたのですがさすがに我慢の限界が来たのが今年の9月のことでした。会社最寄り駅近くの1軒目の歯科医はなんかこう他人行儀というか…とにかくインプラントインプラントでちょっとなんだかなぁっと思ったので、会社からは少し離れるけれどなんとなくいろんなサイトの口コミで親しみが持てそうな場所を選んでいったのですが、これが大正解でした。

 

その歯科医の方に言われたのが「5年前に出会いたかった!」「5年前だったら抜かずにどうにか済ませたのに」って、なんだか親身になっていただきまして。

で、なんでうちに来たの?会社の最寄りだともっとあるじゃん?なんなら東京駅の方にもいい歯医者さんあるでしょ?っとか、他所にいかしたいのかな?この方って。

で、私が「いや会社から歩いて東京駅まで帰っているのでその途中にこちらがあって」っとか「大磯だと休みの日しか通えないからちょっと難しくなりそうで」などとお話すると「歩くなんてダイエットには意味ないから」「ジムで有酸素運動がベスト」っと何故かゴールドジムのパンフレットを渡してくる始末です笑

 

歯科医院の雰囲気も良かったですし、訪れていた子供も楽しそうに受診していたのでここで決まりかなーっと、その後歯垢除去をしつつ今日の日を迎えたのでした。

 

そう、子供も楽しそうというのがほんとにポイントで。だってわたし子どもの頃以来歯科医に来ていないわけです恒常的に。大学の差し歯は不可抗力というか行かざるを得ない状況になっているだけで行きたくて行っていたわけではなく。今回は痛みを取るために行きたくて行っているわけです、しかも通うわけですから何度も。

そりゃね私だって選びますよほんと。

でもなんでしょうやっぱり昔と違ってほんとに痛くないんですね…歯医者さん。痛かったら止めてくれますし。私だっていい大人ですから我慢しますけれどもでもやっぱり嫌なものは嫌ですから。歯垢除去の時もかなりグリグリやられましたが、それでも痛いといえば止めてくれましたよ…当たり前なのかもしれませんけれども。しまいには歯医者に行くのが楽しみになってましたね。

 

で、今日は抜歯ということで、虫歯とその横の親知らず2本を抜く日でございました。もうね朝から憂鬱。憂鬱って感じは書けないけれどPCだったら憂鬱って簡単にかけるんですね、はぁ…ってどーでもいいことを考えてしまうくらい憂鬱でした。ひょんなことから熱が出ないかなぁとか、お腹いたくならないかなぁとか、しまいには病院入る前におでこを擦って検温の時に37度くらい表示されないかなって必死になってこすりましたが、この寒空の中そんなことに意味があるわけでもなくですよ、まな板の上の鯉とはこのことでしょうか、あの診察椅子に座っている私がいました。

いつもの私の担当の方に、今日は体調いかがですか?だなんて聞かれて「嫌です今日が本当に来るのが怖いです」だなんて答えられるはずもなく「ちょっと疲れてますが特に問題ないです」って本当の回答をしちゃったりして。そしたら今日はそうだなんか大学からお医者さんが来て抜いてくれるんだなぁって思い出してその方とご挨拶もほんとにちょっとで、もういきなり麻酔から打ち出すんですね…汗

ただ正直この麻酔を打つ時がちょっと痛くって、それからは麻痺した感じでしたからぐぐっとなんかやってんなーって思ったらあっという間に縫合、15分くらいでお会計していました。

 

ほんと全然痛くなかった!

 

帰りの東京駅でウィダーインゼリー飲んで、抗生物質とロキソプロフェン入ったお薬飲んでとりあえず歯を抜いて5時間経ったところですが、とりあえず今のところは元気にやれているという状態です。

 

しかしほんと良い歯医者さんに出会うことができました。これも運命ということでしょうか、山に登って神様に毎度お祈りしている甲斐がありましたね。またいろいろなところで神様にありがとうのお礼をいわなきゃいけないなと思います。

 

っといって、朝起きたらめっちゃ痛かったりしてね笑