東海道線で通勤できない日誌~Season 5~

これから東海道線で通勤ができるんだかできないんだか…

新年すっかり明けました…な、令和五年の元日でございます。

 新年すっかり明けました。今年は新型コロナ罹患明けな年越しということで、私としては珍しくお酒もほぼ飲まず…缶ビール一本だけで紅白を乗り切るというすこぶる健康的な一年の〆、そして一年の始まりとなりました。

 

 あまりにも体調がいいもんで、張り切って初日の出とか見に行っちゃいましたもんね。普段だったら実家で日本酒一升瓶開けての朝なので絶対に起き上がれない、起き上がれたとしても布団の中でううぅぅぅうと転がってるだけの自堕落なお正月になるはずが、お酒を飲まなかっただけでこんなにアクティブになれるんですからほんとお酒って何が楽しくて飲むんだろうね…だなんて思いながらもやっぱり飲んじゃうんだろうな笑

 今年はまじめにブログを書ける年に、音声コンテンツへの参入、低い山に登りまくる、仕事はちゃんとする、そんな感じが目標になりそうです。

 ブログについては長い文章最近書けなくなってきているので、そこも含めて、ですね。3000字くらいはさらっとかけるくらい、アウトプットが出来るようになれるといいなと思います。昔は結構さらさらと書けたんですけど…ほんとTwitterの悪弊ですね、短く端的にしか文章が書けなくなってきているのでほんと無理にでもだらだら長文が書けるくらいの余裕が欲しいところです。

 音声コンテンツについてはポッドキャストで何か発信したい、発信したいことはあるのだけれどその暇がないってことなので、ここはしっかり時間的な余裕を作ってそれが出来るような状態にするっていうのが大事なところですね。

 低い山も同じで、結局時間が無いと山にだって登れないので仕事をしっかり整理して土日に休める状態を作るっていのがなかなか難しいのですけれども…来年は土日に編集しなくてもいいように、スケジュールを調整したいなと毎年思っているのだけれど、なかなか難しいんですよねぇ…これが。

 仕事はちゃんとするってのが、これがなかなか一番大変だと思うので、今まで仕事は全部受けて来たけれど、今年もその方向は変わらないにしてもなんか違うやり方があろうかとも思いつつ、それはそれで私なりにやってくしかないのかな。

 

 今年はいろいろと正念場になりそうで、今年頑張れば後が楽になるというのははっきりとわかっているので、情に流されずよく考えて、今まで儒教的な考え方で生きてきましたが、少し法家の思想を取り入れて判断していく年になればいいなっというよりは、私がそうすると決めて行動すればいいだけですので、そういう年にしていきたいと考えています。

 

 週に何回か何か書くのがまずは手近な目標ですね笑

 出来ることからコツコツと、ですな。

新川の中華料理店"花水木"が好き

最近ドハマリしている中華料理店があります。

その名も「中華居酒屋 花水木」

中央区新川の交差点…しばらく「しなり丸」というグラスト系の味噌ラーメン屋さんがあったところですが、この夏前頃から改装が入って、花水木になっていました。

 

一番好きなところがこれですね、ランチの概念を超えたランチタイム。

ランチの概念を超えたランチタイム

夜でもランチメニューが頼めるこの素晴らしさったら。

今はやっぱりステーキになっている、富岡の飛龍閣亡き今…チェーン店以外で夜も中華料理の定食を食べらるお店ってちょっと限られていて、木場の上海亭か新川だと東北餃子房あたりになるかなーって感じです。

新川大勝軒、華龍飯荘などなど美味しいお店もあるんですけどね。

疲れた私が食べたいのは、がっつりとした中華定食的なモノなのですよ。

麻婆豆腐とエビマヨの半々定食(900円)

花水木の特徴の一つが"半々定食"の存在です。いや全然半々ちゃうやん!っていうこの半々定食笑

トレーの上にのっからないのでだいたい別で出てきます。

麻婆豆腐と豚バラ肉の半々定食(900円)

それぞれ一人前くらいはあるかなーって感じなんですけど、ほんとに美味しく最後までいただくことができます。

 

個人的には炒飯系も好き。

マーボー炒飯とかエビマヨ炒飯とか

こういう悪魔の炒飯を惜しみなく出してきます。麻婆豆腐と炒飯別々に頼んでかけてたべたりするじゃないですか…混ぜご飯好きですから、みんな。でも正式メニューとしてここまで堂々と押し出してくるのはこのあたりでは花水木だけかなーって。

餃子もオススメ

餃子もオススメ。もちもちした皮にぎっしりと詰まった餃子餡。餃子はやっぱり主食だよなーってことを再認識できる餃子で、ちょっと多分ハッカクが効いてる感じでそれもまたいいんですよねー。

1時間呑み放題で980円

このコロナ禍すっかり独り呑みになっておりますが(元々ボッチではあるのですけれども)1時間呑み放題で980円はちょうどいい感じです。なんやかんや食べて飲んでで安く抑えることもできますが、私は結構食べちゃうので、4000円くらいは使ってしまいます。

〆に麺とか食べちゃうからね

お店の方も結構優しい感じの方々なので、しばらく体重とにらめっこしながら通いたいなって思う、新川の中華居酒屋"花水木"なのでした。

私にとっては居酒屋というより定食屋な感じなんですけど笑

安倍元首相や安倍元首相支持者に対するマスコミの認識のズレが怖い

安倍元首相の国葬賛否に欠ける「英霊崇拝」の憂慮

国家が悲劇の個人の死を弔うことの意味は何か

https://toyokeizai.net/articles/-/609162

 

記事の内容に興味深い部分と、そこはどうだろうという部分があったのでメモ。

「英霊崇拝」という部分については冷静に書かれていてうなずける点も多かったのですが、それが安倍元首相、そしてそれを評価する人たちに対する認識のズレと今のメディアやSNSでの言論に関する状況、ひいては統一教会に対する評価についても繋がってくるのではないのかと、この記事を読んで感じました。

 

林教授の「故人の遺志」に対する評価はまさにそのとおりだなと。

『本人に真意を確かめることのできない「故人の遺志」は、生前の主張より強靭な生命力を持つ。死んだ人に真意を確認することなどできないと皆がわかっているから、「故人の遺志」はいかようにも解釈される。』

 

これは、まさにその通りだなと思っています。先の大戦でもそうですが、戦争を避けるためには、国際関係の強調が必要だった満州の共同開発について、

 

「十万の英霊と二十億の国帑」

 

と、日露戦争の犠牲を無駄にするなという理由で満州について冷静な判断ができなくなってしまい結局戦争に突入してしまいました。いろいろな事件の遺族運動でもひょっとしたら故人はそんなことなんて関係なく「美味しいものを食べてほしい」「私のことはそっとしておいてほしい」と思っていたのかもしれないのに(これも私の想像でしかない)故人の意思を理由にその運動をやめられなくなってしまうということは、よくあることなのかなと思っているところです。

 

ひょっとしたらその運動が自分自身の存在意義になっているのかもしれない、とも。

 

なので、私達は安倍元首相の意思とは関係なく、安倍元首相が取り組んでいた経済政策や国防に関する諸問題についても、その施策について最善だと思うのであればその方向ですすめるよう主張するし、そうした方向性を持っている政治家さんを応援しようと考えたほうが良いのではないでしょうか。

 

ただ、毎日新聞の澤田記者と林教授がどうしても安倍元首相、ひいては安倍元首相を支持する層に対するバイアスのかかった目線というのが、この記事のテーマになっている「故人の遺志」について何かこうそうじゃないんだよなぁ…という感じになっちゃってるんですよね。

 

このへんとか…

 

安倍氏の政治的遺産の美化につながるのではないかと考えられた。アジア太平洋戦争や植民地主義の過去に肯定的な意味を与えたり、平和憲法を改正したりするような政治的動きへの感情的な支持が高まるのではないかという憂慮」

 

うーん…そうじゃないんだよなぁ…っていう。

安倍元首相の支持者の気分を一番最適に表現している記事は、丹羽薫さん(@NIWA_KAORU)の「“かわいい安倍ちゃん”の作り方」でしょう。

https://note.com/niwakaha/n/nfc06c7f7cbca

 

有料部分をぜひ読んでいただきたいのですが、安倍元首相を「かわいい」ものとして認識しているがために、安倍元首相に関するすべてのものを憎悪し批判している既存メディアやいわゆる「リベラル」な人たちが「強者」であり、安倍元首相が「弱者」と、ひっくり返って認識してしまっているが故の安倍元首相の支持の熱さであり、追悼の行列、そうした気分だったと…そういう内容で、だからこそ若い世代にそうした支持者が多いと私も感じています。

 

澤田記者と林教授の記事にあるような安倍元首相の歴史認識をもとに支持しているという人々はある一定層はいるとは思うのですけれども、それだけで支持している人が主ではないということは言えるのではと。“政策と調査”の20号に掲載されている年齢別支持率のグラフでも高齢者より若年層に人気があることが見て取れますし、朝日新聞世論調査で安倍政権を評価する理由について、外交安全保障、経済政策が上位に来ていることもその裏付けの一つかと思います。

 

※政策と調査 20号

http://ssrc-saitama.jp/content/files/PDF/PR_No.20_Horie.pdf

※安倍政権を「評価する」が71% 朝日新聞世論調査(2020年9月3日 22時30分配信記事)

https://www.asahi.com/articles/ASN937F3RN92UZPS005.html

 

ちょっと話からは離れますが、毎日新聞系のネットメディア、withnewsの記事で安倍政権の支持率が最低で特に50代60代女性が最低というのがあったのですけれど、もろワイドショーの影響を受けてるってのが見て取れて、まだある一定層に対してテレビメディアの影響は大きいんだなって改めて感じました。

 

安倍内閣にそっぽ向いた人 世論調査が示す「支持率最低」の中身

https://withnews.jp/article/f0200602001qq000000000000000W0di10101qq000021236A



こうしたズレが起きているからやっぱり結論もちょっと変で、安倍元首相の”国葬”について、

 

「帝国だった時代の日本を懐かしむ声を堂々と上げていた安倍氏の死を悼み、「国葬」を語る日本らしくない過剰な哀悼という大きなうねりを見て、衰退した帝国のかつての栄光に対する「ポスト・コロニアルな憂鬱」を感じるとしたら、それは行き過ぎた解釈なのだろうか。」

 

と、記事を締めていますが安倍元首相の支持層がそうでないことは明らかなのに何故か安倍元首相は懐古主義者であり国粋主義者であるためにその点を支持している人たちが過剰な哀悼を…という〆になっていて、行き過ぎた解釈なのだろうかと言われても「はい、行き過ぎた解釈です」としか言えなくなってしまいます。

 

繰り返しになりますが、第二次安倍内閣がそれなりに長期間支持を受けていたのは、外交・安全保障、経済政策が大きな理由です。外交面では先のペロシ米下院議長が台湾訪問に際して「自由で開かれたインド太平洋」と安倍元首相が提議した言葉でその意義を表現したように、安倍元首相が残した外交面での功績は私達が思っている以上に大きなものがありそうです。経済政策では就業者数が増加し失業者数が減少、自殺者も減ると、目に見える成果を残すことができました。アベノミクスを完全に実施できず、金融政策のみで止まってしまい財政出動も道半ば、そのために成長戦略もうまくいかずと、もし安倍元首相を批判するのであれば財務省改革が出来ずアベノミクスを完遂できなかったことを指弾すべきだと考えますが、記事にあるような懐古主義者的な部分にフォーカスしてしまうということが、悲劇であり喜劇でもあるのでは、と。

 

SNS上で冷静に安倍元首相を支持する人たちって”リベラル”だなって感じています。いわゆる古式ゆかしい”ネトウヨ”と呼ばれる人たちもそう。旧世紀から2ch含めて言われてきたことですが”ダブスタ”を極めて排除しようとするとどうしても”リベラル”なものになってしまう。なので旧統一教会の扱いについても、何が何でも排除という方向でなく、憲法に書かれている信教の自由との関係性は本当に大丈夫なのか…オウム真理教の時との法運用との比較は?大本教の弾圧を認めるのか、そもそも創価学会はいいのか…など、いろいろと考えると旧統一教会だけを排除することって本当は難しいのではって、感じるくらいは”リベラル”です。だって、ダブスタは嫌ですから。

 

でも、澤田記者と林教授の記事にあるような安倍元首相、安倍元首相に対する支持者の認識のズレがあると、安倍元首相や安倍元首相に対する支持者が懐古主義者で旧統一教会の支持者でもあり…だから創価学会やましては幸福の科学以下の信者数しかない旧統一教会を過大に評価してしまっているのではと思うのです。

 

もちろん法律に反する違法な献金はダメに決まってます。

 

消費者契約法4条3項6号の「消費者に対し、霊感その他の合理的に実証することが困難な特別な能力による知見として、そのままでは当該消費者に重大な不利益を与える事態が生ずる旨を示してその不安をあおり、当該消費者契約を締結することにより確実にその重大な不利益を回避することができる旨を告げること。」というような規定を活用してどんどん違法献金を取り締まるべきです。

 

その一方で、高額な戒名ってどうなんでしょうね?っとか、統一教会以外の宗教法人に対しても同様に対処すべきなのではとか、旧統一教会の信者が清掃していた道路の看板を消すことに公平性はあるのか?っとかね、思うんですよ、信教の自由は大丈夫?って。私は敬虔な神道徒ですから(いろんな神社にお参りに行くという敬虔さを持つ)次は神道の番では?迫害されるかも、神道政治連盟批判の影響で…と思うんです。

 

それが起きてしまうのは、マスコミやいわゆる”リベラル”な皆さんによる安倍元首相と安倍元首相の支持者に対する認識のズレが大きな原因なのではって、感じています。

私が深作ヘススさんに投票しようと考えた理由…後編

神奈川県選挙区ですが前述の通り22名の方が立候補されています。

https://www.pref.kanagawa.jp/documents/88082/senkyoku_kouhou.pdf

選挙公報も飽きることなく読めるという…さすがにコロコロコミックほどの厚さはさすがにありませんが、内容盛りだくさんでこれはこれで面白いもの、です。

個人的には、子供が林業系の農業高校に通っていたので、飯田とわこ候補の林業重視の政策に興味はあるのですが投票行動とはまた別、でしょうか。

 

さてさて、唐突ですが私の父親は海上自衛官でした。P2Jに乗って対潜哨戒にあたっていたと聞いています。私自身も父の転勤で2年ほど沖縄に…って感じで、幼少期はサーカス団のような生活をしていました。自衛隊基地近くの団地に住んでいて、転勤先にいくつか前の転勤先で一緒だった友達が住んでいて再会して、だなんてこともあった記憶も。

そんなこともあってどうしても思想的には日本の防衛力を高めるためにはどうしたらよいのだろう。防衛費もそうですし人的資源の確保、憲法をどう考えるのか、外交も含めて様々な形で、命を守るためには防衛力を高める必要があるのではと考える傾向にあります。

逆の意見として、憲法9条をしっかりと守ることで日本を戦争から防ぐことができる、命を守ることができる、というものがあって、私は賛同できませんが同じ"命を守るため"の方法として、とりたい方法が違うだけで目的は同じだと考えているので、そのことを主張している方の人格を否定することはしない…って、まどろっこしいですがそんな考え方をしています。

 

関内でお伺いした防衛に関する深作候補のお話は私もほぼ同じ考えでした。ちょっと私の質問の仕方がまずかったのですけれども、真意をくみ取って答えていただいたのが…

「これから数十年先も日米同盟が基軸になることは間違いないです。その中でもさらに日本が自分たちの力で国を守ることができるようになるのか、その考え方が基本にあります。」(これも私の意訳で深作候補の言葉そのままではありません)

 

日米同盟が基軸になる、というのは本当にその通りだと私も考えています。先の大戦がなぜおこってしまったのかというと、その起点は日英同盟の破棄にあったともいえると考えているからです。第一世界大戦後の四か国条約で日英同盟を破棄してしまったことはそのあとの第二次世界大戦の流れを見ても、ミスだったと思います。もちろん後知恵でしかないでしょうけれども。でも同じ過ちを犯さないためにも、まずは強固な二国間同盟が基礎となって、そのうえで国際協調を図っていく必要があるのでは、とです。

現在の国連ですと、やっぱり中国とロシアが常任理事国となっていて拒否権を持っていることから武力行使に対して強硬的な制裁を下すことが難しくなっています。もちろんそのことが世界大戦が起きないためのストッパーになっている部分も確かにあるので一概に否定することはできませんが、現在のウクライナの事態を見ていてもロシアの侵略を国連が全く止めることが出来てないのは明らかで、多国間のゆるやかな同盟関係が出来ることの限界も現状としてあるのは間違いないと思います。

一方で日米の同盟関係はもちろん戦後のアメリカを中心とした連合国の占領から生まれたもので、片務的、一方的なものではあります。日本国憲法に戦力の不所持が記載されているのに、警察予備隊、保安隊、自衛隊と成長していった"自衛のための戦力"との同盟関係が現状のような形になるのは致し方ありません。ただそのことが"アメリカの戦争"に巻き込まれなかった(いろいろなアメリカの戦争でバックヤードとして機能していましたが)のも確かではある。とはいえこれから先どうしたらいいのだろう…って考えた時にまずは"日米の同盟関係が基軸になる"という深作ヘスス候補のお話は、日本の防衛問題を考える基本のところとして間違いないと、私自身は考えています。

 

エネルギー政策についてもお伺いしました。深作ヘスス候補は

「安全審査を終えた原発の早期の再稼働の実施を促したいです」(これも私の意訳)

と。

そしてもう少し踏み込んで…「ロシアのウクライナ侵略によってヨーロッパ各国では太陽光や風力などによるクリーンエネルギーから原発へ、原発が廃止となるドイツにいたっては石炭火力まで動かそうとしていて、そうした状況についてどのように考えますか?」とお伺いしました。

この質問に対して、深作ヘスス候補は、

 

「そうした欧米の状況に左右されない日本独自の政策を進めていきたいです」

これこれこれこれこれこれ!!!!これですこれ!!!!!!!!!

ここが本当に一番刺さったところなんですよね。

もちろん東日本大震災での福島第一原発事故もあって、原発への依存度を減らしていこうという方向性があったのも事実。その後地球温暖化に対するCO2削減ということでクリーンエネルギーへの方向転換で、太陽光に対して助成を行って普及を進めていた…そのことも理解できます。でもそれが本当に日本独自のベストな政策だったのかというとちょっと違うのかなとも考えているんです。もちろん原発事故を起こしてしまったことの責任は東京電力にあります。政府にもある。でもそれと無資源国の日本がベースロード電源としての原発をすべてなくしてしまうこととは話は別だと思うのです。事故を起こしてしまったのであればそのことを真摯に踏まえて、再発しないような手立てをする…それが新適合基準で安全審査で、それにかなった原発を動かしていくということについては進めていくべきだと思うのです。

さらに、例えば日本の最新石炭火力発電所(例:J-POWERの磯子火力発電所)はとても"クリーン"なものになってきています。世界でもトップレベルの大気汚染物質除去能力があり、CO2についても発電効率を最大限高めることで、旧来のものから削減できるようになってきました。そうした最新型の石炭火力発電所を各国に輸出することで、各国の環境改善にも寄与できる。

そうして得た原資をもとに、効率的な太陽光発電、それを蓄電する大規模蓄電設備に投資、新規開発していって、よりよい"ベストミックス"を図っていく必要があるのではと私は考えています。

深作ヘスス候補の"欧米の状況に左右されない"というお話はそのことにすごくはまっていて、これだよこれ!そうだよね!!!っとなりました。

これは佐世保で食べたとり刺しのベストミックス

そして、この"欧米の状況に左右されない"っていうのはエネルギー政策だけではないのでは、とも。

様々な国際状況の中で左右されないのはとても難しいことではあります。でもそのことにエネルギー政策のように、えー!こないだまで太陽光太陽光ゆうてたやん!だなんて左右されずに、それなりにでも構わないと思うのですが、右往左往せず日本は日本のやり方で実施できるような政治に、もちろん私たち国民がそのような考え方を持たないと政治家さんたちも大変でしょうから、そうなれるように…それが出来る候補者さんが今回の参院選神奈川選挙区では、深作ヘスス候補だと感じることが出来たので、深作候補に投票しようと、思った関内の夜でした。

 

今回の参院選はいろいろな意味で熱い(暑い)ものになっています。候補者さんの主張もたくさんあって、いろいろと選択肢がある選挙です。そしてやっぱり"中選挙区制"っていいなぁって、小選挙区制止めて中選挙区制に戻した方がいいんじゃないのかなと、改めて。小選挙区制ってアメリカの二大政党のような政権選択選挙になるのであれば意味があると思うのですが、現在の状況だとちょっとこれ意味があるのかしら?って。中選挙区制だから、深作候補に投票できる…当選の可能性も?だなんて思うことも出来る。一票の格差も踏まえてになるかと思いますが、改めて中選挙区制の可能性というのも考えてみたいなとも、です。

関内の鶴松富士はコスパ最高🍜

さて、前述の通り、深作ヘススさんにお会いしたその足でお腹が空いたなとぶらぶら歩いていてたどり着いたのが「鶴松富士」さんです。

鶴松富士…のれんをくぐって入店

特に下調べもなくぶらっと入り券売機に向かって驚いたのが、デフォルトの中華そばが500円ってワンコインだったこと。このご時世500円でラーメン食べられることなかなかないよねーってことで、どんなもんかと購入してカウンター席に座りました。

ちょっとして届いたのがこちら。

鶴松富士 中華そば

うむ…基本に忠実な白河の中華そばではないか…シミジミ
量的には多分、ちょっと物足りないって感じる方もいるとは思うのだけれど、50近くの私としては、ほんとにちょうどいい感じ。スープも美味しい平打ち麺との絡み方も、もちもちした麺の味わいもすごく好き。

一枚だけ入っている叉焼もよくかんでしっかり楽しめて、あぁ、これこれっと一瞬でごちそうさまでした…になりましたとさ笑

なかなか関内に行くことはないとは思うのだけれど、またあの界隈に行くことがあったら、再訪したいなと思えるお店でした。

私が深作ヘススさんに投票しようと考えた理由

今回の参院選、神奈川選挙区からは22名の方が立候補しています。
その中で私が深作ヘススさんに投票しようと考えた理由をつらつらと書いていきたいというのが今回のエントリです。

久しぶりだなあ…ブログ笑

まず挙げられるのが、表現の自由に関する考え方について、かなり深く同意できたからです。

先日、関内駅で深作ヘスス候補が駅頭に立っていると、Twitterで知りました。知ったというよりは、今回の参院選、どの候補者に投票しようかといろいろな候補者の主張を調べて、最後の最後に深作さんのお話、その人柄を知りたいと検索して出向いたということの方が正しいです。

今回の選挙の投票先を考えるにあたって、現岸田政権について、私自身の評価を表す必要があります。

「何もしない政権」

以上。

何もしていないわけではない、ロシアのウクライナ侵略に対して強硬な態度をとれているのも岸田政権の特徴ではあります。ただ、国内の経済施策についてはほぼ無策であるのではないか、電気代めっちゃあがってるのにポイント還元ってどうなん?そんな岸田政権、ひいては自民党の候補者に投票することが本当に私自身の投票行動として正しいのかと疑問を持ったのが、私の投票先の候補者探しのスタートでした。

 

各候補者の政策を見ていった結果、二人まで絞りました。
立憲民主党の水野候補と国民民主党の深作候補の二人です。

二人とも新人で今回の神奈川選挙区で3年のみの人気を争う”5番目”の当選ラインに乗っている候補者…水野候補の方がどちらかというとリードしている状況ではある、その二人。

ただやはり、水野候補については経済施策で大規模緩和継続について反対、原発再稼働についても反対、国防に関する施策についてもネガティブな対応、ということで、私の思想と相容れないものがあって、結局深作候補なのかなと、関内駅で深作候補に会いたい、会って話を聞いてみたいと、向かった次第です。

 

その際にいくつか質問をさせていただいたのですが、その3つ目が表現の自由に関する質問で、その回答で私は深作候補に投票しようと思いを深めました。

 

「私はリベラルな立場だと自分自身考えているのですが、表現の自由について、他者の権利を法的に侵害しない限り、その表現の自由は守られるべきではと考えています。」これが私の考えであり、質問。

 

この私の質問に対して、深作候補は、

 

「私もほぼ同様の考えです。表現の自由について立法でそれを制限するのか、司法で判断するのかは考える必要があるが、自分のアメリカでの経験も踏まえて極力守られるべき」(私が受けた意訳で、正確に深作候補の言葉を記載しているわけではありません)と、答えていただきました。

 

正直満点以上の回答。その前の二つの質問(追って書いていきたい)以上にこの表現の自由に関する回答について、深く同意することができました。

 

結局、10分程度会話させていただいたのですが、深作候補は極めて進歩的でリベラルな改革志向の候補者だと確認し、もうこの人に投票しようと決めて昨日、Tweetした次第です。

 

あとね、やっぱりポッドキャストにupされていた、決意表明…いわゆる第一声ってやつの言葉も重かった。

 

https://open.spotify.com/episode/2amozpNIwN3Qkt7ltL3H9x?si=dVb_PMduR5iMQFVrMQddPA

 

37歳の深作候補。「人生のほとんどを失われた時代の中で過ごしてきました。しかし私たちの青春は一回も失われていない。それなのに勝手に私たちの世代は失われているといわれている。私たちには青春があった。楽しい時間があった。(中略)私は私の人生は、私たちの人生は一切失われていない。」

 

これって本当に重い言葉だよね…そして、こう続きます。

 

「私たちはこの失われた時代の間、自らがどのように幸せでいられるのかこれを追求しながら必死で生きてきました。その間政治は何をしてきたのか。」

 

前段の”私たちの人生は失われていない”と”失われた時代の間”で矛盾しているかに感じるけど、でもそうではなく、自分自身が青春を感じて必死で生き抜いてきたとしても、反面政治がその時代の成長に対してもっとできたことがあったはず、何をしてくれていたのか?という憤りも感じられて、いわゆる団塊ジュニア世代で、バブル崩壊後に就職して、氷河期世代って、環境的には地獄のような私にも刺さる、演説だったってのも、深く感じ入りました。

 

あともう一点、深作候補と話していた中で、これはほんとにいい考え方だなって思ったのが、今回の参議院選挙の神奈川選挙区で22名の候補者がいることに対して「選択肢が広がったことがとても良いこと」と表現されていたことです。

 

この表現の仕方、本当に大好きです笑

 

私自身、党派はもちろんいろいろと批判のあることだと思いますが、ポスターで林業×ITを記載されている候補者さんや、藤沢の地域振興のためにYouTubeでいろいろと活動なさってる候補者さん、在日ウイグル人の候補者さん…などなど、たくさんのバックグラウンドの方が立候補なさっている状況を”候補者の選択肢が広がってとても良いこと”と表現するその感性、めっちゃ好き笑

 

元々私の住む神奈川15区が河野太郎さんしか選択肢が無いという状況から今回の神奈川選挙区は本当にいいですねっという、私の話への何気ないレスではあったのですが、あー、これこれ、この感性だよね…これが一番投票したいと思う理由になるなぁって、思いました。

 

いやー、この年になってこんなに推せる候補者さんが神奈川に出ていただけるなんて本当にありがたいものです。

 

もちろん国民民主党の政策実現能力については疑問を持っています。議員も少数で与党に似通った政策の野党、いわゆる”ゆ党”がどんな存在意義があるのか、とか。

 

でもね、せっかくの投票です。わたしが”好き”って思った候補者さんに投票するのもいいじゃないですか笑それになんだかこれで深作候補が5番目に滑り込んだりしたら、面白そうじゃない?っていうのもありますし。

 

まぁ、そんなこんなで投票しようって私は決めました。

 

あと私がした質問の二つ…”エネルギー政策”と”国防に関する施策”についてはまた改めて、書いてみたいと思います。

これも結構面白いんだよなぁ…

まさか湿疹が薬の副作用だったとは…

仕事終わり(途中でしたが)で皮膚科に行ってきたんです、湿疹ができたっていうことで。

アレルギーのテストとかいろいろして結局なんてことなくって、お話していたら何か最近、薬のんだ?ってことになりまして。

「ああそういえば、この週末ぐったりしていた時にエスタックイブ、気休めで飲みましたね、イブプロフェン配合、みたいなこと書いてました」

皮膚科医の方、ああ、それかもしれないですねー、ですって。

風邪薬で湿疹出るんだ、副反応ってあるんだなぁ…だなんて、改めて心に染み入りました。

そいや、風邪ひいたら湿疹出てたのそれだったんだね💦